京丹について

ごあいさつ

京丹の始まりは、一袋のカシューナッツでした。

ベトナム人の友人との出会いから広がった人とのつながり。

その中で出会ったカシューナッツの美味しさに驚き、

「この美味しさを、日本の人にも知ってもらいたい。」

そう思ったことが、京丹の始まりです。

京丹は、ベトナムから厳選した大粒カシューナッツを仕入れ、素材本来の美味しさを大切にお届けするブランドです。

「毎日の健康を、もっと美味しく。」

毎日食べるものだからこそ、美味しさにも品質にも妥協しない。

そんな思いで、一粒一粒を大切にお届けしています。

京丹の生まれた物語

人との出会いから生まれた、一粒のカシューナッツ

京丹のカシューナッツの物語は、カシューナッツを売ろうと思ったことから始まったわけではありません。

すべての始まりは、ベトナム人の友人との出会いでした。

最初の出会い、マインくん

私が最初に親しくなったベトナム人の友人が、マインくんでした。

マインくんは、ベトナム人の仲間たちの中では、お兄さん的な存在でした。

いろいろなことに興味を持つ好奇心旺盛なタイプで、とてもアウトゴーイングな性格。

人との距離を縮めるのも上手で、ベトナム人の仲間たちから慕われていました。

そんなマインくんとの出会いをきっかけに、私の周りには少しずつベトナム人の仲間が増えていきました。

マインくんがベトナムに帰国した後も、マインくんのつながりから、私のところへベトナム人の仲間たちが頼って訪ねてくることがよくありました。

一人と出会うと、また一人。

そのつながりが少しずつ広がり、気がつけば、私の周りにはたくさんのベトナム人の仲間ができていました。

そして、その仲間の中で出会ったのが、フイくんでした。

フイくんのお母さんからもらった、一袋のカシューナッツ

フイくんと友達になってしばらくした頃、フイくんのお母さんが日本に来ることになりました。

そのとき、お母さんがベトナムから持ってきたカシューナッツを、私にプレゼントしてくれたのです。

それが、私とカシューナッツとの出会いでした。

さっそく食べてみると、驚きました。

特にローストしたカシューナッツは、今まで食べたことのない美味しさでした。

香ばしく、ほんのり甘く、食感もいい。

「カシューナッツって、こんなに美味しいものなんだ。」

それまで私が知っていたカシューナッツとは、まったく違う印象でした。

それからというもの、ベトナム人の友人が日本に遊びに来るたびに、

「カシューナッツを買ってきて!」

とお願いするようになりました。

いろいろなカシューナッツを食べるうちに、気がつけば私はすっかりカシューナッツの虜になっていました。

すべてが動き始めた、2025年8月

2025年8月。

京都で開催された花子先生のオフ会に参加することになりました。

せっかくなら、何かお土産を持って行きたい。

でも、ありきたりのお土産では、きっと先生の印象には残らない。

そこで思いついたのが、大好きになっていたカシューナッツでした。

当日の朝、カシューナッツをローストして、花子先生へのお土産として持って行きました。

でも、ただ渡すだけでは、このカシューナッツの美味しさは伝わりません。

そこで、

「ぜひ食べてみてください。」

と、その場で2〜3粒食べてもらいました。

すると、

「美味しい!」

その瞬間、私は心の中で、

「よし、胃袋をつかんだ!」

と思いました(笑)。

後日、花子先生がYouTubeで、そのカシューナッツについて「美味しかった」と話してくださいました。

そして、

「ナッツを売ってちょうだいよ!」

と言ってくださったのです。

その一言が、私の背中を押しました。

「それなら、本当にやってみよう。」

こうして私は、カシューナッツを販売する事業を立ち上げることを決めました。

ベトナムへ

自分が美味しいと思ったものを届けたい

事業を始めると決めたものの、次に考えたのは、

「どこから仕入れるのか?」

ということでした。

せっかく販売するなら、ただカシューナッツを仕入れて売るだけではなく、自分自身が本当に美味しいと思ったものを届けたい。

そして、他社の商品とは違うものを届けたい。

特にこだわったのは、フイくんのお母さんからもらった、あのカシューナッツでした。

「あのとき食べたカシューナッツと同じような美味しさのものを、日本のお客様にも届けたい。」

それが、仕入れ先を選ぶときの一番の基準になりました。

そのためには、実際にベトナムへ行って、自分の目で確かめるしかない。

そう考え、仕入れ先を探すためにベトナムへ行くことを決断しました。

フイくんと一緒に、ベトナムへ

2025年12月。

私はフイくんと一緒に、ホーチミンへ向かいました。

観光も兼ねた旅でしたが、もう一つ大きな目的がありました。

カシューナッツの仕入れ先を探すこと。

フイくんのお母さんの故郷には、カシューナッツの農園があると聞いていました。

そこで、フイくんだけではなく、お母さん、そしてフイくんの妹も一緒に、故郷へ向かいました。

ホーチミンから片道約4時間。

車で向かった先は、自然がいっぱいの場所でした。

特に印象に残ったのが、たくさんのゴムの木。

都会のホーチミンとはまったく違う、自然豊かなベトナムの風景が広がっていました。

お昼には、友人のお宅にお邪魔して、ベトナムの豪華な家庭料理をごちそうになりました。

現地の人たちと一緒に食卓を囲んだことも、この旅の大切な思い出です。

カシューナッツの現場へ

想像を超えていた、加工現場

フイくんのお母さんの友人の家の隣には、カシューナッツの加工場がありました。

そこで、実際の加工現場を見学させてもらいました。

その環境は、私が想像していたものをはるかに超えていました。

開放感のある建物の中で、暑い環境の中、熱せられたカシューナッツを一つ一つ選別していく作業。

働いているのは、全員女性でした。

ベトナムの三角帽子をかぶり、長袖、マスク、手袋を身につけ、暑さの中で黙々と作業を続けています。

熱せられたナッツを扱いながら、一粒一粒を目で確認していく。

正直、

「この環境で働くのは、本当に大変な仕事だ。」

と感じました。

それまで私は、美味しいカシューナッツを「食べる側」でした。

しかし、この現場を実際に見たことで、一粒のカシューナッツが商品になるまでには、たくさんの人の仕事と努力があることを実感しました。

カシューナッツを見る目が変わった瞬間でした。

「一番いいものを、日本へ」

その後、カシューナッツ会社の事務所を訪問し、製造部長と直接お話をさせていただきました。

商品の品質や特徴、加工について説明を受け、日本へ輸出するために必要な書類や検査についても確認しました。

そして、私から伝えたのは、

「日本では、一番品質の高いカシューナッツを販売したい。」

ということでした。

これは、単に高級な商品を売りたいということではありません。

フイくんのお母さんからもらい、

「こんなに美味しいカシューナッツがあるのか」

と驚いた、あの味を日本の人にも知ってもらいたかったからです。

そして、すでに日本で販売されているものとは違う、京丹だからこそ選んだカシューナッツを届けたい。

その思いから、品質を一番に考えて商品を選びました。

実際に日本へ持ち帰ることができる分を購入し、品質、加工環境、輸出体制などを確認。

そして、私はその会社を京丹の仕入れ先に決めました。

「京丹」という名前

「京」は京都。

「丹」は丹後。

京都と丹後をイメージして、「京丹」と名付けました。

ブランド名を考えるとき、あえて英語やカタカナの名前にはしませんでした。

日本語、そして漢字にこだわりました。

日本人にとっては、どこか馴染みのある「京丹」という名前。

一方、海外の人から見ると、漢字には日本らしさがあります。

外国の人から見ても、

「これは日本のブランドなんだ」

と感じてもらえる。

そんな名前にしたかったのです。

京丹のこだわり

私たちは品質を最優先に考え、現地で厳選したWW180グレードのカシューナッツを取り扱っています。

大切にしているのは、単に「大粒」であることだけではありません。

自分自身が食べて美味しいと思えること。

そして、その美味しさをお客様にも届けられること。

それが京丹のこだわりです。

無塩ローストにすることで、素材本来の甘みと香ばしさを楽しんでいただけるように仕上げています。

毎日の健康を、もっと美味しく。

毎日食べるものだからこそ、品質にも美味しさにも妥協しない。

それが、京丹のカシューナッツです。

人との出会いが、京丹をつくった

振り返ってみると、京丹は最初から計画していた事業ではありません。

マインくんとの出会い。

そこから広がったベトナム人の仲間たち。

そして、フイくんとの出会い。

フイくんのお母さんからもらった、一袋のカシューナッツ。

その美味しさに驚いたこと。

花子先生へのお土産としてローストしたカシューナッツ。

そして、

「ナッツを売ってちょうだいよ!」

という一言。

そこから本当にベトナムへ行き、現地を見て、加工する人たちと出会い、自分の目で品質を確かめて、仕入れ先を決めました。

一つの出会いが、次の出会いを生みました。

そして、その先にカシューナッツとの出会いがありました。

だから、私にとって京丹は、単なるカシューナッツの販売事業ではありません。

人と人とのつながりから生まれたブランドです。

ベトナムから日本へ。

そして、人から人へ。

一粒のカシューナッツを通して、たくさんの人に「美味しい!」という幸せを届けたい。

それが、京丹の始まりであり、これからも大切にしていきたい想いです。